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著書「赤いバスと石塊」

著書の紹介

「赤いバスと石塊いしころ

元々は全く違った話として「小説家になろう」に投稿していた小説で、内容を一新して書き上げたものになります。

 

他人の心の中を知りたい、覗きたいと思ったことは多いと思います。

またどうしても忘れてしまいたい記憶もあるでしょう。

主人公の康太は中学3年生の時に人の心の中を知ることができる能力を身に付け、その代わりにいくつかの記憶がハサミで切り落とされたように無くなってしまう。

そのきっかけはもらったバスの定期券であり、その定期券を使って乗車したバスだった。

このバスに乗車すると他人の心の中を知れたり過去の記憶が消去されてしまうけど、それは本来のこのバスの目的ではない。

人それぞれの目的地や到着地までのルートを、心がもっとも望むルートへこのバスが変更するのです。

目的地とは目指したい目標であり願望のこと。

そして到着地とはその時点で願望が叶う最適な場所のこと。

漠然とこうなりたいと願う目的地、その願望をもっとも的確に叶えることが出来る到着地。

このバスは心がもっとも望む人生ルートへ変更してくれるのです。

またこれから先の人生を変えるにあたって、過去の清算とこれから先の人生との整合性を保つために記憶を消去し、楽に人生を進むために多くの人が願う人の心の中を知る能力を身に付ける。

主人公の康太は高校生と社会人になってからもこのバスに乗り、こうなりたいと願う目的地へ向かうための人生のルートを最適なものに変更し、願い通りの到着地に無事にバスが連れて行ってくれたが…

 

 

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よろしくお願いします。

街道海月


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